脊髄損傷の患者にES細胞注入、世界初の臨床試験開始

(CNN) 米バイオベンチャー企業のジェロンは、ヒト胚性幹(ES)細胞を患者に注入する初の臨床試験を開始したことを明らかにした。

ジェロンのトーマス・オカーマ最高経営責任者(CEO)によると、ヒトES細胞の臨床試験は世界初となるのだそうです。

患者に関する詳細については発表が控えられているが、臨床試験はジョージア州アトランタにある脳神経系のリハビリ病院で、FDAの承認に基づき開始したと発表した。患者は8日にES細胞を注入されたという。

FDAは今年7月にES細胞を使った臨床試験を正式に承認。これを受けて同社は、定められた条件に合う患者を探していたとのことだった。

主治医によると、患者は胸部の脊髄を損傷して胸部より下がまったく動かせないことが条件となるとのこと。

ES細胞は、注入されると新しい脊髄を形成し、損傷部分を覆う仕組み。

生命倫理等の問題も多く残ってはいるものの、臓器移植等と比べると、こちらの方法の方が日本人としては

スッキリとするので、こういった医療オプションが増えると素晴らしいと思います。
What a cool !!!!

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